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ギターの時間

第4回:暖暮(だんぼ)神田店「ラーメン」
食べた〜い!度数★★★★☆
食納め 2008年の食べ納めラーメンはどの店か……。
年の瀬になると、毎年そんなことを考える。
毎日のように通っている方々はともかく、
僕のラーメン詣ではせいぜい一週間に一度くらい。
このチョイスはとても大切なのだ。しかも今年は
ほぼ12月26日で仕事納め(ちなみに我が社は29日まででした)。
外に出る機会も少ない。

最寄駅 さてさて今年の食べ納めは
12月25日に食した「暖暮(だんぼ)」神田店。
ガイドブックなどでは最寄りが淡路町から徒歩2分になっているが、
とても2分では行けない。
どう考えても千代田線の新御茶ノ水か
都営新宿線の小川町駅の方が近いって。
小川町交差点から徒歩2分と覚えましょう。
そんなわけで神田でもない(^^;)。
ちなみにこの日は僕の誕生日でもありました。
ハッピーバースデー・トゥー・ミー!
正当派 さてさて、暖暮は正当博多系。
濃厚なトンコツスープに極細面。
スープはじゃんがらのような臭みがないのは
ちょっともの足りなさもあったのだが、
抽出され たエキスから醸し出されるほんのりとした甘み。
濃厚なのにとても優しいのだ。
ネギは青ネギか白ネギを選択でき、
さらに辛味たれが乗ってくるのだが、
このアクセントがまた素晴らしい。
さらにこのたれがチャーシューに乗せてあるので、
すぐにスープと溶け合って、
本来のスープの味が分からなくなることもない。
僕はいつも替え玉をしたあとでこの辛味たれを溶かして食す。
するとスープから別のハーモニーが奏でられる。
転調したような感じですかね〜。

さらに後半戦では辛子高菜も投入するが、
僕はレンゲに取ってスープに浸して食べる。
スープにぶちこんでしまうと高菜の味ばかりが残ってしまい、
スープの風味を最 後まで楽しめなくなる。
毎度、最後の一口までスープを飲み干し、
風味を堪能するのです、はい。
ちなみに辛味たれが乗った博多系では「一蘭(いちらん)」 も有名だが、
こちらは麺にべとっと乗って出されるので、
最初から混ざってしまうのが困りもの。
その点も暖暮、よいぞよ。

2009年もうまいラーメンを提供してくださいm(_ _)m
(続く)

Yosshy プロフィール

音楽産業の片隅で細々と生息する、2人の作曲家が垂れ流す駄文コーナーめんたい日和~久-Pisacco-隆信&Yosshy Hの脱力スペース の出張スペースです。
ライブ情報、出版情報などをお知らせしている「めんたい日和」とは別に、ここではラーメン情報に特化してレポートします。
お便り、直もお受けしています。
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